冷凍のうなぎと聞くと、味は二の次だろう。そんな前提で、これまで手に取らずにいました。埼玉の武蔵野フーズが数量限定で出している「うなぎめし」は、その前提を静かに崩してきます。調理はレンジで約5分。それでいて中身は、鹿児島・薩摩の若うなぎです。
「レンジで5分」に、身構えていました

手軽さと引き換えに、どこかを諦めているはず。最初はそう疑っていました。
ところが製法を見ると、炭火で白焼きにしたあと、タレを四度づけして焼き上げているとのこと。ご飯もうなぎのタレで炊き込み、せいろパックのまま温める仕組みです。レンジ調理でも、蒸らしとタレの層を再現しようとしている。そう読めます。公式がそこまで言い切っているわけではありませんが、四度という数字に、手間を惜しまなかった気配は感じます。
なぜ「薩摩」の若うなぎなのか

薩摩、つまり鹿児島。ここに引っかかって調べてみました。
鹿児島は、養殖うなぎの生産量が全国1位です。令和4年で約7,858トン、全国のシェアはおよそ41%。理由は土地にあります。シラス台地を長い時間かけてろ過された、ミネラルの多い良質な地下水。温暖な気候。そして沖を流れる黒潮が、稚魚のシラスウナギを運んでくる立地。この三つが揃う土地で、一年を通して安定して育てられる。「薩摩の若うなぎ」という名乗りは、ただの産地表示ではなく、その背景を背負った言葉なのだと思います。
土用の丑の、どの食卓に置くか

丑の日は、たいてい平日にやってきます。仕事を終えて帰って、そこから鰻を焼く元気はない。でも、せっかくの日に何もしないのも惜しい。
この「うなぎめし」は、その隙間にちょうど収まります。レンジで温めるだけで、炊き込みご飯ごと出てくる。別添の山椒を振って、冷やした日本酒を一杯。焼きの香ばしさとタレの甘辛さに、辛口の酒がよく合います。手間をかけずに、丑の日らしい食卓になる。そこが素直にありがたいところです。
5,166円を、どう見るか

2食セットで5,166円。20%OFFの価格で、通常は6,458円です。1食あたりにすると約2,583円。安いとは言いません。うなぎめしとしては、いい値段です。
ただ、薩摩の若うなぎが1食あたり約125g、岩手産ひとめぼれのご飯が200g、これが送料込みで届くと考えると、払う理由はあると思います。注意したいのは条件です。20%OFFは2026年7月21日までの注文まで。配送はクール便で、数量限定。丑の日に間に合わせたいなら、締切は早めに意識しておいたほうがよさそうです。
商品情報

- 商品名:うなぎめし(2食セット)/株式会社武蔵野フーズ
- 価格:5,166円(税込・20%OFF)※通常6,458円
- 内容:薩摩の若うなぎ 約125g/食、ひとめぼれ(岩手県産)ご飯 200g/食、別添タレ・山椒
- 製法:炭火白焼き後に四度のタレ付け焼き、ご飯はうなぎのタレで炊き込み、せいろパック
- 調理:電子レンジで約5分
- キャンペーン期間:2026年7月21日(火)までの注文/配送はクール便・送料当社負担・数量限定
- 購入先:https://www.kenko-webshop.jp/products/detail/92
出典
- 株式会社武蔵野フーズ プレスリリース(@Press):https://www.atpress.ne.jp/news/615199
- 鹿児島県のうなぎ養殖生産量(令和4年・全国1位)参考:地域の入れ物 https://region-case.com/rank-r4-culture-eel/