「日本一のジャージー牛飼育頭数」。岡山県真庭市の「湯原ヨーグルト」が全国通販を始めるという知らせに、その一行が付いていました。数字が主張してくると、まず中身を確かめたくなります。この日本一が、コップの中身にどう効いているのかを見ていきます。
「日本一」の中身

ジャージー牛は、国内でおよそ1万頭が飼われているそうです。
そのうち約2,000頭が、真庭市の蒜山地域に集まっています。一つの地域としては国内で最も多い。蒜山の酪農は1956年から、一貫してジャージー種にこだわってきたとのことです。つまり「日本一の飼育頭数」は、規模自慢というより、この土地が長くジャージー牛と付き合ってきた時間の長さを表す数字。濃い牛乳が当たり前に手に入る産地だ、という意味に読めます。
ジャージー牛乳が、濃い理由

そもそもジャージー牛の乳は、なぜ濃厚なのか。ここに理屈があります。
ジャージー牛乳の乳脂肪分は、およそ5%。一般的な牛乳より高い数字です。ミネラルも多く、甘みとコクが強い。搾りたてはうっすら金色に見えることから「黄金のミルク」とも呼ばれるそうです。この濃さを、そのままヨーグルトに移したのが湯原ヨーグルト。水切りをしなくても、口の中でどっしり感じる濃度になる。牛乳の性質が、そのまま商品の性格になっているわけです。
全8種と、「はんざき大福」まで

通販開始の記念セットは、全8種のコンプリート内容です。
食べるヨーグルトのほか、飲むヨーグルト、さらに「はんざきヨーグルト大福」まで並びます。はんざきは湯原温泉の象徴として親しまれる生きもの。それを名前に冠した大福というのは、土地の色が出ていて面白いところです。価格は通常2,870円のところ、特別価格2,600円(税込)。販売は2026年7月16日から6週間の期間限定です。
どの朝に、どう食べるか

濃いヨーグルトは、朝に向いています。忙しい平日でも、スプーンひとさじで満足感がある。
まずは何もかけず、そのままで濃さを確かめたい。物足りなければ、はちみつを少しだけ。飲むヨーグルトは、出かける前の一杯に。大福はおやつの時間に回して、家族で分ける。健康のために、というより「濃くておいしいから」選ぶ。そう思える濃度のヨーグルトだと思います。
商品情報

- 店名:湯原ヨーグルト/株式会社OMOI(岡山県真庭市・湯原温泉)/2026年5月15日グランドオープン
- 全国通販:2026年7月16日開始(公式オンラインショップ)
- 通販開始記念セット:全8種/通常2,870円→特別価格2,600円(税込)/販売期間は7月16日から6週間
- 原料:蒜山ジャージー牛乳(乳脂肪分が高く濃厚)。真庭市は一地域として国内最多のジャージー牛飼育頭数
- ラインナップ例:食べるヨーグルト、飲むヨーグルト、はんざきヨーグルト大福/公式:https://www.yubara-yogurt.online/
出典
- 株式会社OMOI プレスリリース(@Press):https://www.atpress.ne.jp/news/614511
- ジャージー牛乳の特徴・蒜山の飼育頭数 参考:蒜山酪農農業協同組合 https://www.hiruraku.com/products/oishisa/